2005年10月18日

ヌルの味

 《海から来たチフス》の舞台がなぜ大島でなければならないかが、日本人の“食い気”、それもある種の食物(正確には料理方法)に向けられた情熱と結びついているところがなかなか興味深い。舞台をコンパクトにまとめるべきドラマ上の必要とあわせて合理的必然があるところが見事というべきだろう。

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posted by 周辺人 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 海から来たチフス

2005年10月01日

《海から来たチフス》

 一歩間違うと日本のゲージュツエーガのタイトルみたいですが、チャンとした海洋SFです。
 作者はムツゴロウこと畑正憲さん。それにしても古い作品です。角川文庫の初版が1973年。著者がこの作品を書いたのが1967年、金の星社からジュブナイル版の《ゼロの怪物ヌル》が出版されたのが1969年なのだそうですから。なんていうのかな、雰囲気が旧作のゴジラシリーズを見ているような感じです。

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2005年09月28日

《海から来たチフス》の発生年

 以下の論考は《海から来たチフス》が何年に起こったことなのかを推定したものです。
未読の方には何のことかわかんないでしょうし、この表を見たところで未読の方の楽しみを損なうとも思えませんが、作品の内容に関わる記述を含んでいることをご理解ください。


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2005年09月01日

《海から来たチフス》 時系列表

 以下の表は《海から来たチフス》のストーリィの流れを大まかな時系列順にあらわしたものです。
?は直接の記述がなく発生日を推定した事項です。
未読の方には何のことかわかんないでしょうし、この表を見たところで未読の方の楽しみを損なうとも思えませんが、作品の内容に関わる記述を含んでいることをご理解ください。

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posted by 周辺人 at 20:50| Comment(0) | 海から来たチフス