日本語では藻の海と書いて「そうかい」と読む(「ああ、そうかい」と相槌を打たないこと)。北大西洋の北緯20〜40度、西経35〜75度の広い海面で、魔の水域ことバミューダ・トライアングルの中にある。 表層一面にぷかぷか浮遊しているホンダワラ類の海藻が船の行き足を抑え、死んだような凪と形容される状態が何日も続くことがある。一名“粘りつく海”。航行を風力だけに頼っていた帆船時代には航海の難所として恐れられた。
ここを舞台にした映画が《魔獣大陸》THE LOST CONTINENT(1967)。別名《大怪獣タコヘドラの襲来》。これまたスゴイ映画でした。ハマーフィルムだものね。
でも、イマドキは船を襲う怪物や謎の漂流船も居ないらしい。アーサー・ランサムの優れた帆走文学《ヤマネコ号の冒険》にもまことにのんびりとした描写が有る。
また、大西洋のウナギの産卵場として知られる。
2005年11月01日
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