いわゆる頭がトゲトゲしていて口に剣山状の牙
これだけなら脚本さえよければ低予算でも面白くなるはずです。でもそこに潜水艦によるテロリストの護送だの襲われる豪華客船だのが絡んでワケがわからなくなります。というか筋が散漫、いや支離滅裂で理解不能。シリアスにしたいのかコメディにしたいのかというレベルから製作意図がはっきりしないし。DVDのジャケットが無駄にカッコいいのが恨めしいですね。

しかも、どうも潜水艦のことをよく知らない人が演出しているみたいで、潜水艦の中に固定されていないスチール本棚みたいなタナがあって、機材が無造作に載せてあったりとか。キューバ危機当時のソ連の潜水艦がクラスヌイ・オクチャブリみたいなスタイルしていたり。
途中で潜水艦の模型が入れ替わっていたりとか。
一番の欠点はなにしろタコがストーリーに絡んでくるまでが長い長い長い長〜い。
良くも悪くも《ザ・グリード》の亜流になったはずなのに単なる駄作になってしまいました。
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