2004年07月23日

1866年7月23日 クリストバル・コロン号が異様なクジラに遭遇。

《海底2万マイル》の航“読”記

 この日、クリストバル・コロン号が異様なクジラに遭遇します。
 ガバナー・ヒギンソン号が未知の生物を目撃した3日後。クリストバル・コロン号もまた同種ではないかと思われる現象を確認するわけです。暗礁様の物体から2条の噴気が上がるのを確認したのでしょう。問題はクリストバル・コロン号がそれを目撃したのが太平洋だったということです。その距離、およそ700マイル。3日間の間休むことなく時速9マイル以上の速度で泳ぎ続ける生き物とは?それとも別の個体なのか?
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2004年07月20日

1866年7月20日 ガバナー・ヒギンソン号が動く塊に遭遇。

《海底2万マイル》の航“読”記

 この日、ガバナー・ヒギンソン号が動く塊に遭遇します。
 《海底二万マイル》の書き出しは怪獣映画の正しいイントロです。事実を細かく積み上げていくのは現実から物語への階段を作る手続きです。
 最初は痕跡なんです。徐々に徐々に正体に近づいていく。
 しばらくまえから、“何か”の目撃談はありましたが、それは従来の海の怪物のほら話特別できるものではなかったのだと思われます。しかしガバナー・ヒギンソン号の事例は単なる目撃談にとどまりませんでした。
 海図未登載の暗礁と思われたということですから、そこだけ波が騒ぐ中に何か黒いものが見えたのでしょう。それは轟音とともに二条の噴気を吹き上げます。この噴気が確認されたのはこれが最初だったのでしょう。それがためにほかの目撃談を区別されることになったのではないかと思います。
 噴気孔が二つある新種の鯨でしょうか?それとも二匹の並んで泳ぐ鯨か!
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